短足をカバーして脚を長く見せるごまかし方｜ヒップアップ下着や服で隠す方法

2023 1/06

2022年12月10日 2023年1月6日

短足が気になってオシャレが楽しめない、と感じている人は多くいます。確かに、手足が長い人の方が色々な服が似合うのは事実です。しかし、脚の短さのためにオシャレを諦める必要はありません。

短足を上手くカバーしつつ、ファッショナブルに決めるコツがあるのです。

靴とズボンを同じ色にする

靴とズボンを同じ色にして、パッと見たときに靴の底までが脚に見えるようにする方法です。もちろんよく見れば、見た目の脚の長さに靴が含まれていることは分かるのですが、そんなことをいちいち気にする人はいません。パッと見たときの印象さえ変えることができればOKなのです。そろえる色は黒が無難でしょう。

黒いピッタリ目のジーンズに、黒いごつめの靴を合わせれば脚を長く見せることができます。ジーンズは足首までしっかり隠すことができるものを選ぶのがポイントです。脚の長さのごまかし方としてだけではなく、下半身を1色で整えると、全体的に引き締まった印象になるので、脚が長い人にもおススメです。

色使いで脚から注意を逸らす

色の配置は大事です。色には「誘目性」と呼ばれる性質があります。人間の目を引き付ける性質のことで、主に暖色系や有彩色などの明るい鮮やかな色を持っています。つまり明るい暖かい色の方が、目が引き付けられやすいということです。これを利用して、相手の目線を脚からそらすのです。

方法は簡単で、上半身に赤や白、オレンジなどの明るい色を着て、下半身は黒や濃い青などの暗く冷たい色で固めるのです。そうすることで、その服装を見た人は脚の短さどころか、下半身全体に注意を向けなくなります。スーツなどの場合は、胸ポケットのハンカチやネクタイの色を明るい色にするとよいでしょう。

コートやロングTシャツで隠す

脚の付け根を隠すという方法もあります。ロングコートやロングTシャツで脚の付け根を隠せば短いかどうかなど誰にも分かりません。また人間の脳には、隠されている部分を自動で補正する習性があります。そのため、隠されている部分を自分の都合のいいように想像してくれることもあるので一石二鳥です。

ただ、ロングTシャツは一歩間違えるとだらしない印象になりがちです。しわの無い、体型に合ったファッショナブルものを用意しましょう。ロングTシャツに合わせるボトムスはスキニーですっきりしたものがおススメです。

全身が細く見えるコーデで縦長効果を出す

細いものは長く見えます。人間が長さの印象を決めるとき、実際に数字の上での長さだけでなく、長さに対する横幅も考慮に入れます。長さに対して横幅が少ないほど、長い印象を与えるのです。

体にフィットした細身のファッションで決めれば、実際に長くなくても、長い印象は与えることができるのです。この方法を使う際は、上下を同系色で合わせるとさらに効果が増します。暗い色を中心に使うと良いでしょう。逆に、実際に手足が長くても、その長さに対して横幅が大きすぎたら短く見えるので、気をつけましょう。

厚底の靴でごまかす

古典的ですが、最も安全な方法です。シークレットブーツとまではいきませんが、底の厚いスニーカーや革靴、トレッキングシューズなどはオシャレの1つになっています。女性もののブーツのような厚底でない限り、脚の長さをごまかしているという印象を与えることは無いでしょう。

しかし、あまりデザインが派手なものだと下半身に目線が誘導されてしまうので、脚の長さをごまかすことが目的なら、抑えめなデザインのものを使うといいでしょう。

小物で注意を逸らす

色を使った視線の誘導のテクニックは、小物を使ってもできます。例えば明るい色の帽子や眼鏡、マフラーなどを身に付ければ、相手の視線は上の方に向かい、脚の短さに注意が行きません。また、顔周りに小物を上手く使えば、小顔効果にもなり全体的にスタイルが良く見えるというメリットもあります。

大き目で柄の入ったカバンなども効果があるでしょう。腰にパーカーや上着を巻き付けるのもいい方法ではありますが、やや上級者向けのテクニックなので、オシャレに詳しい人のアドバイスを受けて慎重に行いましょう。注意点としては、あまり小物を使いすぎるとごちゃごちゃした印象になり、脚の短さはごまかせるけどダサいという本末転倒な結果になることです。

ヒップアップパンツ

ヒップアップパンツを使ってみてもいいでしょう。補正下着とかヒップアップガードルとも呼ばれます。女性が身に付けるものというイメージがありますが、スタイリッシュで普段履きできる男性ものもしっかり販売されています。お尻の位置が上がることにより、後ろから見たときに見える太ももの面積が増え、脚が長く見えます。