高身長短足と低身長長足の男性はどっちがいい?背が高い人なら必ずモテるのか?

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背が高いのは大きなメリットですが…

170cmはほしい

男性の体型でよく比較されるのは「高身長vs低身長」と「短足vs長足」です。そして高身長、長足の方がモテるという結論が必ずついてきます。とくに昔に比べて平均身長が伸びたと言われる現代日本人男性は、身長が高いことがモテるための前提条件になりつつあります。やっぱり少なくとも170センチはほしいと、男女問わず思う傾向があるものです。

高身長と長足が結びついている

しかしこうした比較は、一方で偏った考え方をもたらしてしまっている面もあります。つまり「高身長」と「長足」が結びつき、「低身長」と「短足」が結びついてしまっているのです。身長が高い人は脚も長くてカッコいい、身長が低い人は脚も短くてモテない。そんな固定観念を持っている人は多いものです。

高身長短足、低身長長足をイメージしづらい

というか高身長短足、低身長長足をイメージするのがなかなか難しい面もあります。とくに後者はその傾向が強いでしょう。身長が低いのに脚が長い、というのがちょっと矛盾しているように思えるわけですね。

高身長短足の人もいる

しかし、実際世の中には高身長短足の人もいます。それに「脚が長い/短い」は絶対的な脚の長さだけで決まるわけではなく、あくまで体全体とのバランスによる相対的な評価で決まるものです。ですから脚の長さそのものはそれなりに長くても、胴がそれ以上に長い胴長の人は短足に見えてしまうことになります。

そうなると背が高いメリットはどうなるのでしょうか?高身長短足でもやっぱり背が高い人はモテるの?あるいは背が低くても脚が長くてスリムな体型だったら低身長長足はモテるのでしょうか?なかなかおもしろいテーマとも言えます。

高身長短足のデメリットは?

高身長短足の人はまず「高身長」というメリットを持っているわけですが、一方で「短足」というデメリットを持っています。この2つが組み合わさることでどのようなデメリットが生じるのでしょうか。その最大のポイントは「胴の長さが目立ってしまう」ということです。

短足の定義は、日本人の股下比率の平均とされる45パーセントを下回るかどうか

そもそも短足の定義は、日本人の股下比率の平均とされる45パーセントを下回るかどうかです。44パーセントなら「ちょっと短め」、これが43パーセントになると短足認定を受けてしまう可能性が高くなります。たった1~2パーセントくらいの違いなのですが、身長が高いか低いかでその1パーセントに違いが出てくるわけです。

160センチの人の1パーセントは1.6センチ、これが180センチになると1.8センチです。股下比率が低いということはその分胴体が長いことを意味しますから、高身長の人の股下比率が低いとその分胴が長くなることを意味します。

胴が長く見えるから好印象

もともと高身長なので身体全体が長く見えるうえに、胴体が長いとそれがとても目立つようになってしまうわけです。パッと見たときに「あ、この人脚が短いな」よりも「胴が長いな」という印象を持たれてしまいます。

背が高い人がモテる理由には純粋に背が高いだけでなく、脚が長くて全体がスリムに見えてカッコいいから、というものがあります。しかし胴長が目立ってしまうとそのメリットが大幅に失われてしまいます。胴体が長いとスリムに見える部分がかえって胴長を強調してしまう結果をもたらし、全体のバランスが悪くなってしまうのです。これで顔が縦長の顔だとますますバランスが悪くなってしまうでしょう。

高身長胴長vs低身長長足の結論は?

こうして見ると高身長胴長の場合には高身長がかえってアダになってしまっているとも言えます。そうなると背が低くて脚が長い人ではどちらがモテるのでしょうか?どちらが魅力的なスタイルに見えるのかという勝負でも、胴長のデメリットが大きなネックになってきます。

バランスによる

繰り返しになりますが、脚が長い/短いはあくまで全体のバランスによるものですし、スタイルがよい/悪いもやはりバランスが大きくものを言います。背が低い人でも脚が長くてスリムなスタイルをしているとカッコいいものですし、身長以上に背が高く見えて低身長が気にならなくなるものです。

長足はファッションで着こなししやすい

しかも短足の人に比べて長足の人はファッションをうまく着こなしやすいというメリットも見逃せません。背が低くても脚が長い人は足の細さや長さを強調するようなファッションをすることで、ますます全体のバランスをよく見せることができます。

それに対して高身長胴長の人は、胴長をうまくカバーするファッションをするのに苦労することになるでしょう。この点でも高身長短足の人は少々不利にならざるを得ません。

高身長短足の人がファッションでうまくカバーする場合には、脚を長く見せるよりも胴長をうまくごまかせるかを重視して着こなしを考える必要がありそうです。この点は低身長で短足の人とはアプローチそのものが違ってきます。

低身長長足のほうが有利

このように高身長短足と低身長長足の男性はどっちがモテる?という対決においては、後者の方が有利という結論が出るでしょう。まして「低身長はかわいい」と好印象を持っている女性も少なくありません。

そんな女性にとっては脚が長くて全体のバランスがよい低身長の男性はまさに理想にピッタリ、少女漫画に出てくるような「背が低いけど素敵な王子さま」的なイメージに近づきます。逆に身長が高いけど胴長短足でバランスが良くない王子さまキャラクターはなかなか物語には出てこないものです。

背が高いメリットを見直してみよう!

高級なファッションを着こなすときに大きなメリットになる

このように高身長短足の人は、ちょっと不利な立場にいるのは否定できません。しかし諦めるのはまだ早く、挽回の余地も十分にあります。何しろ背が高いというメリットがあるわけですから、先述したようにファッションでうまく胴長のデメリットをカバーしつつ、自分の魅力をアピールするよう心がければモテるチャンスはいくらでも出てきます。

例えば身長が高いとやはり見栄えがしますから、高級なファッションを着こなすときに大きなメリットになります。逆にストリート系ファッションはあまり脚の長さを強調しない着こなしがメインですから、あえてルーズに着こなす工夫もしてみるとよいかもしれません。

最終的には経済力

そのうえで経済力をつけて「頼れる男」としての魅力をアップさせることができれば、少しくらいの胴長は帳消しにすることができるでしょう。体全体のバランスの悪さをうまくカバーしつつ、内面の魅力をプラスアルファするような努力を自分なりに行っていきましょう。

短足の定義や基本について、「短足の基準とは?男性・女性別の基準やイリザロフ法をはじめとした治療法について探る」にまとめました。

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