悲報!短足はしばしば公開処刑される!
短足はモテない…まるで世の真実のように語られますが、実際に短足という理由だけでいろいろな悲劇を味わうことも多いものです。また、短足の人は自身の体験談だけでなく、いろいろな人の悲報を聞きながら、「自分もそのうちそんな経験するんだろうな」と、妙に悟ったような気分を味わいます。
短足の悲劇といえば、公開処刑
そんな短足の苦労の中でも、一番厳しいのが公開処刑です。単に人から「ちょっと足短いね」と指摘されるくらいなら、まあ仕方がないと思えるわけですが、大勢の人たちに短足の事実をさらされてしまう公開処刑のような状況になると、いたたまれない気分に陥ります。
とくに、現代社会は短足が公開処刑を味わいやすい世の中と言ってもよいでしょう。なぜでしょうか?それは、デジカメやスマホで、いつでも誰でも、簡単に撮影ができてしまうからです。
何気なく撮影した画像で、見るからに短足なのがわかってしまう状態で写っていると、たちまち公開処刑の形になってしまいます。それまで頑張って短足であることをごまかしていたのがたちまち露見して、短足のレッテルを貼られてしまうことにもなりかねないのです。
短足が味わう悲劇エピソードのまとめ
腰パンを穿いていないのに、穿いていると誤解される
そんな短足の悲劇として挙げられるのが、「腰パン」だと誤解されてしまうことです。普通にパンツを穿いているのに、ずり下ろしているように勘違いされてしまうのです。腰パンは、着こなしや人の好みによっては「だらしない」印象をもたれてしまう面がつきまといます。
腰パンしているわけでもないのにちょっとだらしないとか、ファッションセンスが悪いと思われてしまうのです。単に腰パンだと思われてしまうだけでなく、センスや性格まで誤解されてしまう…こんな理不尽な悲劇が他にあるでしょうか?
仮に腰パンだと誤解されて「ファッションセンスがいいね」と褒められても、ちっとも嬉しくありません。それに、普通にパンツを穿いているだけなのに腰パンだと誤解されるのなら、実際に腰パンをしたくてもできません。それぐらい短足の状態で腰パンをしようものなら、脚が短いのが異常に目立つ外見になってしまいかねないからです。
これが何を意味するのかと言えば、短足にとっての最後の切り札(=腰パン)が使えないことを意味します。
腰パンをすれば誰でも脚が短く見えます。つまり、短足の人が腰パンをすれば、「脚が短く見えるのは腰パンしているからだよ」という言い訳を作ることができるわけです。しかし、普通の状態で腰パンだと誤解されてしまう以上、この手は使えません。
「短足が腰パンして、ますます悲惨なことになっている」と思われるだけです。恐ろしい話と言えば恐ろしい話です。
実際に腰パンを穿いている人と比較されて、短足がバレる
腰パンについてはもうひとつ、悲しいエピソードも挙げておくべきでしょう。腰パンをしていないのに腰パンだと誤解されてしまう短足の人と、実際に腰パンをしている人とで比較されてしまうケースです。
腰パンだと誤解されてしまう短足の人よりも、実際に腰パンをしている人のほうが脚が長く見える、というケースも起こり得ます。そんな時、「俺は腰パンしてないよ」と否定しようものなら、「えっ、じゃあ腰パンしている人よりも足が短いの?」と大変なマイナス評価を受けてしまう、公開処刑の状況に陥りかねません。
そうなりたくないなら、腰パンだと誤解されたまま、ごまかすしかありません。腰パンしていないのに、腰パンだと思われたまま過ごす…かなり屈辱的な状況だと言わざるを得ないでしょう。
他の人と同じパンツを穿いたら、サイズが合わない
その他、こんな悲劇もあります。例えば、誰かから古着を譲ってもらった、あるいは中学・高校で同じ制服やジャージを着る、または部活などで友達のジャージやウインドブレーカーを借りる、といったケースです。そんな時、短足で裾が大幅に余ってしまうような状況になれば、あからさまに「本来の持ち主よりも足が短い」ことが露呈してしまうわけです。
裾が余った分はめくってなんとかする必要がありますから、見た目で「脚が短くて余ってるのね」と思われてしまいます。
集合写真で不特定多数の目にさらされる
みんなで同じジャージやウインドブレーカーを着るシチュエーションでは、集合写真を撮影する機会も出てきます。体育祭、文化祭、部活の試合など、こうした機会を記念して、思い出の写真として撮影するでしょう。
そんな時に、脚が短いのがあからさまに露呈してしまうような状況で写ってしまうと、その思い出が参加した人たちにとって思い出深いものであればあるほど、その写真は事あるごとに共有され、長い間見られ続けることになります。下手をすれば10年、20年レベルで公開処刑され続けることになるでしょう。
集合写真は、必ずしも写っている人たちだけの間で共有されるわけではありません。高校を卒業して大学生になったら、大学の友人相手に「高校時代はこうだったんだよ」と見せられる可能性もあるでしょう。集合写真で短足に写ってしまっている自分が、縁もゆかりもない人相手に公開処刑されてしまう状況になりかねません。やっかいな問題であり、集合写真の悲劇と言えます。
こうした悲劇を防ぐためには?対策を探る
こうした悲劇のエピソードを避けるために、対策を考えましょう。
腰パンと誤解されないファッションを心がける
まずは、腰パンだと誤解されないようなファッションを心がけることです。チノパンなど腰パンに向いているパンツは穿かず、ジーンズなどタイトなパンツを選びましょう。タイトなパンツでスリムな印象をアピールすれば、短足をごまかすこともできるので一石二鳥です。
写真をとるときはしゃがむ
次に、友人たちと一緒に写真に写る時には、できるだけ「しゃがみこんで」写るようにしましょう。集合写真の場合には、なんとかして前列に加わるようにしましょう。
そして、しゃがみこんでポーズを取る時には、少し前かがみになるか、斜めから写るようにします。そうすることで、座高が高いのをごまかすことができるからです。
とくに、写真は長期間記録に残ってしまうだけに、意識したいところです。デジカメ、スマホの影響で不意打ちのような形で撮影されてしまうことも多いので、常に警戒心を持って臨むようにしましょう。
ファッションセンスを磨く
あともうひとつ、写真に写った時に脚の短さよりもセンスの良さが目立つようなファッションセンスを磨いてみましょう。短足のコンプレックスなんて吹き飛ばすようなかっこいい自分を演出したいもの。プラスファッションにお金をかけられる経済力も加われば公開処刑など恐れるに足らずです。
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