短足になるかは赤ちゃんの時に早く立つかどうかで決まる!? その理由と対策を解説!

短足なことがコンプレックスで全然モテないとお悩みの方もいると思いますが、そもそも短足はどの時点で決まってしまうのでしょうか? ほとんど遺伝で決まってしまうのか、それとも環境も大きく影響するのか。そういった中で、気になる説もあります。それは「赤ちゃんが早く立つと短足になる」という説です。

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赤ちゃんが早く立つようになると短足になる!?

赤ちゃんが早く立つと短足になるとはどういうことかというと、一つの説として、筋力などが十分でない時期に立つことでO脚などの足の変形や外偏平足といったものになりやすくなってしまうという説があります。

赤ちゃんが早く立つということは、ハイハイの期間が短くなってしまうということです。しかし赤ちゃんが立って歩く前段階のハイハイというものは、歩くための準備期間として非常に重要なのです。赤ちゃんはハイハイをすることで、全身のバランス感覚や足腰の筋肉・関節を鍛えているのです。

ハイハイの期間が短かい場合、体を支えるための足腰の筋肉が十分に発達できない可能性があるのです。そのためハイハイの期間が短いままの状態で立ち上がれるようになってしまうと、外反扁平足やO脚になりやすくなってしまうというわけです。

ちなみに赤ちゃんのO脚の原因は、ビタミンD不足という説もあります。完全母乳や日焼け止めによるビタミンD不足が理由に挙げられます。ですので足育のためには、お外遊びにも連れ出して広い公園の芝生をハイハイさせてあげると、ビタミンDと足腰の筋力の一石二鳥の効果がありますね。

赤ちゃんが短足にならないように気をつけたいこと

足の変形や短足にならないようにするためには何に気をつけるとよいかと言うと、赤ちゃんがハイハイやズリバイがたくさんできる環境をつくることが大切です。先ほども述べた通り、ハイハイは歩くための練習期間なのです。たくさんハイハイをして立ったり、歩いたりするために必要な筋力やバランス感覚を養うということを心掛けた足育というのが重要になります。

そのためには赤ちゃんが十分にハイハイできるスペースを確保する必要があります。今の住宅環境を見ると、昔のような広い平屋のお座敷といったつかまるところも少なく広々とした空間ではなく、マンションやアパート暮らしで広い空間はなくてソファやテレビ台といったつかまり立ちしやすい環境になっています。

そういった中でも赤ちゃんの手が届くところに物は置かず、家具や家電も赤ちゃんのいる部屋には最低限にするといった工夫をすることで、赤ちゃんのハイハイを促すことはできます。

しかし、そうは言ってもすべての家具や家電をなくすことはできませんし、どうしてもつかまり立ちができてしまう環境はなくせないという方もいるかもしれません。そういった場合でも過度に心配しすぎることはありません。赤ちゃんがつかまれるところがあって、気づいたらつかまり立ちしているという場合でも、遊びを通してハイハイやズリバイをたくさんしたらよいのです。

また、部屋の中ではなるべく裸足で過ごさせることも大切です。滑り止めがついているとは言えど、靴下をはいて過ごすのはハイハイの踏ん張りもきかせづらく、しっかりとした足育にとっては好ましくありません。裸足でいるより滑りやすくあるので怪我を防ぐという意味でも裸足で過ごす方がよいでしょう。

赤ちゃんはハイハイが大事! でも、今できる短足改善の手段はないのか!?

赤ちゃんの頃のハイハイが短足にならないためには大切なのは理解できたかと思います。しかしながら今さら赤ちゃん時代にタイムスリップとはいきません。今できる短足改善の手段が必要です。

日本人の多くはO脚だと言われています。そのO脚を改善することで、足長効果が期待できます。特に股関節を柔らかくするストレッチはO脚改善に効果抜群です。

やり方はまず床にうつぶせになった状態で膝を90度に曲げます。両足をくっつけた状態で左右に倒していくのをくり返すだけです。左右への往復を30回するとよいでしょう。短足にお悩みの方は是非トライしてみてください。

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