短足は英語でなんと言う?スラングは?イタリア語,フランス語,韓国語,中国語,ドイツ語でも

短足と言うと日本では誰もが意味が分かり、ネガティブな意味合いがあることを理解します。この「短足はカッコ悪い」という概念は日本では共通ですが、世界ではどうなのでしょうか?

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短足をいろいろな言語で言うと

短足は英語でShort legs、イタリア語だとGamba corta、フランス語だとJambe courte、韓国語だと짧은 다리、中国語だと短腿、ドイツ語だとKurzes Beinになります。

英語は簡単な単語なので分かりやすいです。イタリア語とフランス語はどちらもラテン語がベースになっている言語なので、少し音が似ています。韓国語は日本語と同様に、中国語から派生した言葉なのですが、音が日本語とはだいぶかけ離れているので理解しづらいかもしれません。中国語は漢字なので、読むと何となく理解できそうですが、コチラも読み方だけだと何のことか分からないでしょう。ドイツ語もヨーロッパの言語ですが、ゲルマン語由来の言葉なので、イタリア語やフランス語とは少し違う形になっています。

誰かに「短足だね」と言いたいときは、「君、Jambe courte(ジュンクゥートゥ)だよね」と言ってみましょう。きっとカッコいいスラングだと思われて嫌な顔はされないはずです。

短足に対しての海外での捉え方

日本だと脚の長い人は誰からも羨ましがられますし、褒められるのが当然です。しかし海外では、日本人ほど脚の長さを意識している国はありません。もちろん、世界で活躍する欧米人のモデルなどを見る限り、軒並み脚の長い人たちばかりなので、脚の長さが美しさの基準にはなっているということは事実でしょう。しかし、それはモデル業界に限った話だったりします。モデルではない人からすると「別に脚が短くたって、モデルになるわけでもあるまいし、どうでもいいんじゃない?」というスタンスの人がほとんどです。

欧米圏ではそもそも見た目で人の価値を決めることが少ない

韓国と中国は脚の長さや見た目に対して日本人に近い考え方を持っていますが、欧米圏では見た目と人の価値を結び付ける文化がそこまで強くありません。誤解が無いように言っておくと、どこの国でも当然見た目の良し悪しで人を選ぶことはありますし、美しさの基準のようなものは存在します。しかし日本や韓国ほど合格ラインが厳しく決まっていません。アメリカを始めとした欧米諸国の多くは、多くの人種が同じ場所に暮らしています。そのため美の基準を明確に定めることが難しいのです。例えば日本では、「美白」という言葉があるように、肌が白い女性が美しいとされ、肌が黒い女性が美しいと描写されることはあまり多くありません。しかしこの「美白」の基準をアメリカに持って行ってしまうとどうなるでしょうか。黒人やメキシコ系、ヒスパニック系などの肌が黒い人種は皆美しさの基準を満たしていないということになってしまいます。その他にも、日本では鼻が高い方がカッコいいけど、欧米では高すぎる鼻はあまり好まれず、小さくシュッとした鼻が美男美女の条件になっています。このように、美の基準は個人で違うことが多いので、そもそも見た目を人の価値を測る基準にすることが難しいのです。

欧米でモテる・モテないを決める基準は?

見た目がそこまで大きく影響しないなら、何がモテる、モテないを決めるのかが気になるところです。前提として言っておくと、もちろん見た目も影響します。しかしそれ以上に、話し方、立ち振る舞い、人との接し方、能力、雰囲気、センスなどがその人のもて具合を左右します。そのためアメリカなどでは見た目をあまり気にしない人が多いです。

脚の短さで人を決めるのは世界基準ではない

脚の短さを気に病んでいる人は、世界に目を向けてみましょう。世界には脚の短さを様々な能力や努力でカバーしている人がたくさんいます。

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