クロモリが好きという人はいませんか?クロモリ好きの人であれば、ホリゾンタルフレームに一種のあこがれを抱く場合が多いでしょう。しかし日本人がいざホリゾンタルフレームに乗ろうと思うとなかなか難しい場合も少なくありません。日本人の身長、とりわけ足の長さではなかなか乗りこなせる車種が見つからないというのが現実です。さらに短足男性になると、ハードルがさらに高くなると思うかもしれません。
ほしいものと乗れるものとのギャップ
700c
ホリゾンタルフレームでほしいと思える車種があっても、なかなか自分の足の長さだと難しいという場合も少なくありません。例えば700cに合わせたジオメトリーを仮定しましょう。
これでホリゾンタルフレームにしてしまうと日本人の平均身長では少し身長が足りなくなってしまいます。足の長さだけでなく、どうや腕の長さも少し足りないとなってしまいます。ホリゾンタルフレームにあこがれる日本人は少なくないといわれますが、ないものねだりの側面もあるかもしれません。
ラレー CRN
具体例でみていきましょう。ラレー CRNの場合、570と520の2種類のサイズの間で悩む方は結構いると聞きます。しかしもし570に乗るとなると、身長175cmくらいは欲しいところです。175cm前後あったとしても短足だとショップのスタッフからは520を勧められてしまうでしょう。本当に欲しいのは570だけれども、現実的に無理なく乗りこなせられるのは520となってしまいます。このように理想と現実との間でジレンマに陥ってしまう人も少なくないでしょう。
リゾンタルフレームの場合ネックになってしまう
足だけでなく、胴や腕の長さもホリゾンタルフレームの場合ネックになってしまう場合もあります。大型自動二輪に乗っていた人の体験談を紹介すると、セパハンをバーハンに交換して乗りこなしていたというものがありました。バーハンに交換すれば、グリップのポジションが手前に来るので腕が短くても乗りこなしやすくなるわけです。
ラレーなら他のシリーズで妥協する
先ほど紹介したラレーの場合、そのほかのシリーズで妥協する方法もあります。例えばCLSシリーズの場合、510と540のラインナップになっています。
570だと短足の方にとって少し無理のあるサイズになってしまいますが、540にすればそれほどでもないという口コミもしばしば見られます。510と比較するとやはり540のほうがどっしりとしていて、存在感も違います。このようにほかのモデルで自分でも乗りこなせそうな車種を見つけるのも一つの方法です。
小さい人ほど大きな車種に乗りたがる
ホリゾンタルフレームに限らず、小さな人は大きな車種に乗りたがる傾向があるようです。しかしやはり自分の体型にマッチするものに乗ったほうがいいです。というのも小さな人が大きな乗り物に乗っていると乗りこなして言うというよりも、しがみついているような感じになってしまいます。
ですからはたから見ていてもカッコ悪いのです。しかも体形に合っていないとうまく乗りこなすこともできません。ホリゾンタルフレームのせっかくの機動性もうまくいかせなければ意味がありません。
もし自転車に乗る実用的な目的で探すのであれば、最初からホリゾンタルフレームにこだわらないほうがいいかもしれません。低身長や短足の方は特に妥協することも大事です。もし短足の方でどうしてもホリゾンタルフレームが欲しければ、「自分のあこがれを満たすためのもの」と割り切ったほうがいいかもしれません。
ホリゾンタルフレームのためにカスタマイズする
中には「自分は短足だけれども、どうしてもホリゾンタルフレームに乗りたい!」という人もいるでしょう。そのような人の中には、自分でホリゾンタルフレームをカスタマイズして乗ることにチャレンジする方もいます。ネットなどでもしばしば紹介されています。
例えばシートポストをぎりぎりに設定して、ペダルにはスタックハイトの高いものをチョイスします。こうすることで、しっかりとペダルに足を乗せられ力強く漕ぎ出すことができるわけです。ただしカスタマイズをする際には慎重に作業を進めたほうがいいです。ネットで紹介していた事例の中にはシートチューブとの交差点の地面高とヘッドチューブ手前の地面高にずれが生じていたものもありました。つまりこちらの求めるホリゾンタルになっていない場合が出てくるわけです。
ネットの口コミ意見を見てみると、大きなサイズのバイクをカスタマイズするとフレームが逆スローピングになってしまう場合も少なくありません。いったん削ってしまうと、あとから追加するのは難しくなります。削る前に本当にホリゾンタルフレームになっているかどうか、十分シミュレーションしたほうがいいです。
短足でも乗れるホリゾンタルフレームはあるのか?
ホリゾンタルフレームに乗りたい、でもカスタマイズする時間もスキルもないという人もいるでしょう。その場合、最初から小さな人向けのホリゾンタルフレームの自転車を購入しなければなりません。ネットでくまなく調べてみると、VIVALOのカスタムフレームの中で短足の方でも乗れるようなものがあるといいます。
VIVALO
VIVALOであれば、150cm代前半の身長があれば700cホイールを装着できるホリゾンタルフレームがあります。最小サイズのものを選び、まずラグを切削します。そのうえでトップチューブを極力短くします。そうすれば、メーカー品よりも一回りコンパクトなホリゾンタルフレームに仕上がります。
身長155cmが目安
VIVALOの場合、身長155cmが一つの目安になるようです。もし155cm以上ある人であれば700cに対応したものでも大丈夫でしょう。しかし身長155cm未満の方の場合、650cに対応したもののほうが無理なく乗りこなせるかもしれません。
ただしこれはあくまでも目安なので、絶対こうしなければならないというわけではありません。見た目が好みであれば、155cm以上ある人でも650c対応のフレームを希望する人も少なくありません。
デザイン性にも優れている
VIVALOはただ単に短足でも乗れるホリゾンタルフレームであるだけにとどまりません。デザイン性でも優れているので、気に入っているというユーザーの方も結構多いです。例えばカラーリングですが、ブルーグレーでシックにまとめることもできます。メッキラグを設けることで、派手過ぎず落ち着いた印象に仕上がります。
大人の落ち着いた自転車を求めているのであれば、VIVALOは満足度が結構高いでしょう。奇抜な色合いでもないので、街中に溶け込むことも可能です。趣味のサイクリングだけでなく、普段街乗りをする際にも利用できます。これ1台あれば様々な用途で活用できるので、コスパも高いです。
ホリゾンタルフレームは短足でも乗りこなせる
短足でも乗れるホリゾンタルフレームですが、メーカー品で見つけるのはなかなか難しいでしょう。例えば700cに合わせたジオメトリーにすることが前提の場合、きれいなホリゾンタルフレームにするためにはサイズ的に500半ばのサイズが必要になります。
すると身長の低い人、足の短い人だと厳しいでしょう。26インチなどであれば、500程度でもそれなりにホリゾンタルフレームになるかもしれません。しかし世界的にみると需要はそんなに高くないので、調達は難しいでしょう。
そこで今回こちらで紹介したVIVALOであれば、短足でも乗れるホリゾンタルフレームをカスタマイズできるかもしれません。身長150cm台の方でも乗れるようなホリゾンタルフレームをカスタマイズすることも可能です。
もし短足だけれどもどうしてもホリゾンタルフレームに乗りたければ、VIVALOは要チェックです。VIVALOを取り扱っているお店に行って、一度相談してみるといいでしょう。
短足=モテない、ではない
短足男性だと、もう女性にはモテないと思っていませんか?しかしそれは勘違いです。女性の中には短足男性の方でも好きになる人もいます。多くの女性は男性の足が長いか短いかだけで、好き嫌いを決めるわけではありません。
短足でもほかのところで魅力的な部分があれば、好きになってくれる女性はきっと現れます。大人になってから足を伸ばすことは難しいので、ほかのところで自分の長所を見つけましょう。そのうえでその長所を伸ばしていけば、あなたの魅力度はきっとアップするはずです。
では具体的にどのようにして自分の魅力をアップして女性を振り向かせればいいのでしょうか?モテる男性になるためには、2つのポイントを押さえておく必要はあります。それは経済力を上げること、ファッションセンスを磨くことです。できるところからチャレンジして、男性としての自分磨きを進めませんか?
短足におすすめの乗り物について、「ロードバイクは短足にはフレームサイズが大きすぎる?股下ポジションがちょうどいいおすすめとは?」にまとめました。
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