「体育座りがつらい…」短足すぎてつらいエピソードまとめ

見た目を売り物にするモデルたちに見て取れるように、脚の長さは見た目の美しさの重要な要素になっています。そのため、脚が短いことを気に病む人は多くいます。

女性だとまだかわいらしさになることがありますが、男性ではあまりプラスに働くことはありません。短足の人が出くわした、短足すぎてつらいエピソードにはどのようなものがあるのでしょうか。

目次

短足すぎて体育座りがつらい

中学校の頃の話です。その時期から、脚は長い方がいいという概念を理解し始めていました。しかし自分は脚が短いなんて言われたことが無かったので、長くないにしても、平均くらいだろうと思っていました。ところが体育の時間にあることに気が付いてから、自分は脚が絶望的に短いという現実を受け止めなければいけなくなったのです。

体育座りをしたときに、他の人の膝はだいたい肩の少し下くらいに来るのに対して、自分はみぞおちの少し上くらいまでにしか来ていなかったのです。最初は姿勢の問題とか、座り方の違いかなとも思ったのですが、すぐに自分の脚が短いという事実を認めなければいけませんでした。

その後の体育の授業はそのことが気になり、まったく集中できなかったことを覚えています。

バーのハイスツールにスムーズに座れない

社会人になってから、初めて女性と2人きりで出かけたときの話です。学生時代にいつも思い描いていた大人なデートをしたくて、ディナーを食べた後に隠れ家風なバーに行き、お酒を飲むことにしたのです。その店はカウンター席のみで、イスは高めのスツールでした。

自分は身長165センチと低く、さらに短足なので、そのハイスツールには当然スッと座ることはできず、ほぼよじ登る形で座ることになるのです。それに対して彼女は身長168センチでモデル級の脚の長さの上にヒールを履いていたので、普通に座れました。何とか余裕の顔で座っていたのですが、トイレに行くタイミングでスツールを飛び降りたときです。

彼女が半笑いで「大丈夫?」と聞いてきました。彼女に悪意は無かったのでしょうが、どうにかしてカッコいい男でいたかった自分のプライドは、その一言でズタボロに壊されました。

電車で座るのが苦痛

短足なので、電車など公の場で座るのが苦痛です。なぜかというと、座るとその場にいる誰よりも座高が高くなるから。隣に座っている人全員の頭頂部が見えるほど高低差ができるので、誰から見ても脚が短いことが明らかになるのです。

周りの人はそこまで自分に注目していないということは分かっているのですが、どうしてもみんな心の中で自分の体形を笑っているのではないかと疑ってしまいます。自分の体形を笑いそうな中高生などがいたら、席が空いていても座らないこともあるほどです。

パンツは買うたびに裾上げを考慮しなければいけない

短足な人はみんなが経験することですが、パンツを買う時は裾上げが前提になります。パンツを手に取ってもそのまま履けることが無いので、裾上げをしたときにどう見えるかを想像して買わなければ、デザインがおかしなことになってしまうのです。

裾のところに特徴があるようなパンツだと、裾が無くなるのでただのストレートパンツになるので気をつけなければいけません。店員さんが試着をする前から「裾上げしますか?」と聞いてくるのは、イラっとしますが、明らかに自分の脚の長さが足りないことは誰が見ても明らかなので、店員さんを恨むことができないのも悔しいです。

歩く速度が遅い

脚が短く、歩く速度がどうしても遅くなってしまうので、人込みでは迷惑をかけてばかりです。特に朝の電車は周りが急いでいる上に、ホームの広さも限られているので、後ろの人に肩をぶつけられながら追い越されることも日常茶飯事です。

できるだけ端っこを歩いて邪魔にならないようにしているのですが、通勤ラッシュの時間はどうしてもよけきれないので、肩をすぼめてできるだけ後ろの人が追い越しやすいように工夫しています。歩く速度をこれ以上速くすることはできないので、どうしよもないなと思い諦めています。

来世は犬か猫になりたい

脚が長いとカッコいい、という概念を持っている動物は、そんなに多くないのではないでしょうか。他に考えられるのは馬とフラミンゴくらいです。そして少なくとも犬と猫の世界では胴長短足は正義として受け入れられています。

むしろ足の長いスタイリッシュな種類よりも人気です。もし今の体形のまま犬か猫になれたなら、誰よりもかわいがってもらえる自信があります。

短足には本人にしか分からない苦悩がある

周りの人には言っていなくても、実は密かに脚の短さについて悩んでいるという人は多くいます。短足でない人や、短足でも気にしていない人からすると「え、そんなことで?」と言うくらい深刻に悩んでいるものです。しかし脚の長さはその人の数ある魅力の1つの要素に過ぎません。

もし脚の長さで敵わなくても、それをカバーして総合力で勝る方法がいくらでもあるということを忘れてはいけません。ファッションセンス、顔、トーク力、経済力など、魅力をアピールできる要素はたくさんあるのです。

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