男性・女性の股下比率をチェック!
脚が長いか/短いかを決めるのは股下そのものの長さではなく股下比率です。つまり短足とは身長に対して脚がどれぐらい長いかどうかで判断される概念なのです。その意味では「短足」や「脚長」は相対的な概念と言えるでしょう。同じ脚の長さでも胴が短い人のほうが脚長に見えることになります。
股下比率は男女間で違う
そんな股下比率は男性・女性の間で少し違いが見られます。日本人男性の平均的な股下比率は45パーセント程度となっているのに対して、女性は44パーセント程度。脚の長さと言えば男性のモテる要素として重要視されているのに対して、実は女性の方が平均的に見ると脚が短いのです。
短足の悩みを抱えている方にとってはちょっと納得がいかないかもしれませんね。「女性から短足だって馬鹿にされているのに女性の方が短いなんて!」と。
股下45%の例
股下比率45パーセントと言われてもピンとこないかもしれません。具体的な例を出してみると、日本人の平均身長とされる170cmの45パーセントが76.5cm。ですからこれよりも長い人は脚長、短い人は短足となるわけです。
ただ44パーセントくらいなら「ちょっと脚が短い」くらいで済むので、もう少し短くてもそれほど気にしなくて大丈夫かもしれません。ただこれが43パーセント近くになるとかなり短足が目立つスタイルになります。
男女の平均座高
それから座高ですが、日本人男性の平均座高は約90~91cmほどで、女性は約85cmほど。ただし、基本的に身体測定で座高を計るのは高校生までなので成人男性・女性の具体的なデータはありません。この点からも短足かどうかの基準はあくまで股下比率で判断するのが適切と言えます。
なお、上はどの程度で、モデルさんの股下はどれぐらいでしょうか?これはパリコレクションに参加するモデルさんたちのデータがあり、股下比率49パーセントとなっています。さすがに「超」のつく脚長だということがうかがえますね。
ただ、もしこうしたデータからあなたが短足であることが判明してしまった場合でもいくらでもカバーする手段はあります。
短足をカバーするには
数センチくらいならファッションでカバーすることはできますし、経済力をつけて「デキる男」を演出することができれば短足の欠点などあっという間に吹き飛んで「モテ男」になることも十分可能だからです。
股下に関する平均的なデータを気にするくらいなら、平均を飛び越える経済力を手に入れる努力をしてみましょう!
短足の定義や基本について、「短足の基準とは?男性・女性別の基準やイリザロフ法をはじめとした治療法について探る」にまとめました。
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