あなたは短足?身長170cm、身長160cmなど身長別に見る座高や股下比率など短足度をチェックしよう

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データから確認してみる短足の定義

そもそも短足とはどんな状態なのでしょうか?「脚が短い」とは誰でもすぐにわかりますが、単に脚が短いだけでは短足とは言われません。あくまで「体全体のバランスに対して脚の長さがどうか」で短足の評価が決まります。いくら脚そのものが長くても、それ以上に長いと「胴長短足」の烙印を恐れてしまいかねないわけです。

足の長さも大事だが、股下比率が重要

そうなると単に脚の長さだけでなく、座高や股下比率といったデータも重要になってきます。自分の身長に対してどれぐらいの脚の長さが平均的なのか、自分がその平均に達しているかどうか、もしかしたら短足ではないのか、と思うでしょう。

体型やファッションの着こなしにも左右される

脚が長い/短いは、体型や日頃のファッションの着こなしも大きく左右します。見た目の印象で決まる面もありますから、実際に脚が短くなくても短く見えて短足だと思われているという損なケースも考えられます。

自分のことを短足だと思って悩んでいた人が、実際に股下の長さや股下比率をチェックしてみたら決して短足でなかった、逆に「短足なんて他人事」だと思っていた人が実は短足の疑いあり、なんてことも起こりうるわけです。

股下比率45%、44%が基準

短足の定義・基準においては男性・女性の間で少し違いも見られます。日本人男性の股下比率は、約45パーセントが平均なのに対して女性は約44パーセント。実は女性の方が男性よりも脚が短いのです。ですから女性から短足と言われてショックを受けた人もそれほど深刻に考えなくてもよいかもしれませんね。

いずれにせよ、男性はこの股下比率45パーセントを基準に自分が短足かどうか、全体平均から見て自分の脚の長さやスタイルがどの程度のレベルにあるのかを確認することができます。

股下比率45パーセントということは、身長に対して脚の長さが45パーセントを占めていることを意味します。ですから身長に0.45を掛ければすぐにその数字を確認することができるわけです。

身長別の脚の長さの基準をチェック!

身長170cm

例えば身長170cmの人だと、45パーセントで76.52cmになります。この長さよりも長ければとりあえず短足ではない、ということになります。逆に短いとちょっと要注意。これが股下比率44パーセントになると75cmを切ってしまいますから、かなり短足に見られてしまう可能性が高くなります。43パーセントになると73cmくらいになり、パッと見たときに「脚が短いな」と思われてしまいやすくなります。

身長160cm

これが身長160cmだと股下比率45バーセントで72センチとなります。170cmで72cmだと間違いなく短足認定を受けてしまうわけですが、160cmなら72cmでも平均ということになるわけです。この点からも身長とのバランスがいかに重要かがうかがえるでしょう。なお欧米人の平均は日本人よりも少し長くて46パーセント程度、160cmの人なら股下74センチもあれば十分に「欧米人なみの脚長」となります。先程の170cmの人の短足基準と比較するとその差は明らかです。

身長175cm

さらに身長175cmの人も見てみると股下比率45パーセントで78.75cm。かなり長くなります。日本人で股下80センチを超える人は非常に珍しいですから、175cmともなると脚長に見える人も少ないと言えるのかもしれません。もちろん高身長の方が短足が多いというわけではありません。175cmの人が股下75cmだと、43パーセントに近くなるのでかなり短足ということになってしまいます。

座高についてもチェックしておこう!

腰掛けたら周囲よりも高く見える

脚の長さとスタイル全体のバランスにおいてはもうひとつ、座高も重要なポイントとなってきます。短足の人の「あるある」な悩みとして、椅子に腰掛けた途端に周囲よりも高くなってしまうケースがよく挙げられます。

座高=股上ではない

注意したいのは「座高=股上」ではないことです。つまり身長から股下を引いた数字がそのまま座高になるというわけではないのです。座高の場合、お尻の筋肉や骨なども加えた数字になりますから、身長から股下を引いた数字よりも高くなります。

この前提のうえで日本人男性の平均的な座高を見てみると、約90~91センチ前後という数字があります。身長別の平均座高を見ると170cmで90.4cm程度、160cmだと86.2cm、175cmだと92.9cmとなっています。

座った時に自分の座高の高さが気になるという方は、これら平均値を元に実際に自分の座高の高さの水準を確認してみるとよいかもしれません。

短足かどうかは客観的な基準がある

こうして数字で確認してみると短足の基準が理解しやすくなります。客観的なデータで判断することで過剰なコンプレックスを解消することもできますし、自分の現状を確認したうえで適切な対策を練る機会も得られるでしょう。

ファッションでカバーするもよし、経済力や学力、コミュニケーション力などスタイル以外の要素で魅力を高めるもよし、データをもとに自分なりの短足をカバーするための方法を考えてみてはいかがでしょうか。

短足の定義や基本について、「短足の基準とは?男性・女性別の基準やイリザロフ法をはじめとした治療法について探る」にまとめました。

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