\ ポイント最大11倍! /

短足だと起き上がるのが辛い?短足と起き上がる腹筋の関係性

見た目のカッコ悪さばかり指摘されがちな短足体型ですが、「短足な人は、寝転がった状態から起き上がるときに人一倍腹筋を使うから大変」という噂があります。体全体に対して胴の割合が多いから余計に腹筋を使わなければいけない、という理論です。この理論は間違いです。

目次

短足だと腹筋を余計に使うという科学的根拠はない

短足胴長の人が腹筋を余計に使うという理論の裏付けはありません。脚の長さと腹筋の負荷には関係はないと結論付けていいでしょう。

しかし脚が長い方が、腹筋運動がやりやすいということはあながち間違いではありません。脚が短く胴体が長いと、当然上半身の重さの比率が上がります。そうすると、腹筋運動をする際に下半身が軽く、上半身が重くなるのでバランスがとりづらくはなるでしょう。そのため筋肉に関係なく、腹筋の動作は少々やりにくくなるという理論は成立します。

腹筋がしづらい理由は他にもある

しかし体に障害を抱えていない健康な成人で、どうしても腹筋ができない体質、というものは過去に例がありません。腹筋ができないのには脚の長さ以外に理由があります。

考えられるのは単純な筋力不足です。上体を持ち上げるのに十分な筋力を育ててこなかったり何らかの理由で寝たきりになっていた期間が長かったりした場合腹筋がしづらいと感じるでしょう。

腰が反ってしまっていると腹筋がしづらい場合があります。腰が反り、骨盤が前方に傾きすぎていると、背中を上手く丸まることができず、バランスを取れなくなってしまう場合があります。

単純に腹筋運動に慣れていないという可能性もあります。腹筋運動は日常生活で行わなければいけない動きではありません。起き上がるときも、仰向けでからではなくうつ伏せや横向きになることで腹筋を使うことを回避できます。

腹筋と短足に直接的な関係性は無い

腹筋ができないのには理由がありますが、短足と起き上がる腹筋に大きな関係性はありません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次