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重量挙げは短足が有利なのか?ウェイトリフティングに適した体型とは

第1回のオリンピックから正式種目となっている、最古のスポーツの1つ重量挙げですが、重量挙げで活躍する選手の多くは足が短く、ずんぐりむっくりでモテなさそうな体型をしている人が多い傾向にあります。これは偶然とか、重いものを持ち上げすぎて短くなってしまったわけではなく、理由があるのです。

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ウェイトリフティングは足が短い方が有利

足が短いと腰の位置が低くなるので、重心が安定し、ウェイトリフティングでは有利になるのです。腰の位置が高いと、バランスを取るのに余計なエネルギーを使うことになります。また、足が短い人の多くは腕も短い場合がほとんどです。腕が短いと重りを持ち上げる距離も短くなり有利になります。

太いから短く見えるということも一因

ウェイトリフティングの選手は皆、パワーと瞬発力のみを重視した体を作り上げています。見た目は言うまでも無く、スピードやスタミナなども考慮した体では無いのです。そのため太く分厚い体になり、その影響で手足が短く見えるということもあります。

ここ数回のオリンピックではアジア人が優勢

ウェイトリフティングはかつて、発祥の地に近い東欧や欧米の選手の独壇場でした。しかしここ数十年のオリンピックでは、日本、中国、韓国のアジア圏の選手が表彰台争いに加わっています。筋肉量や骨格で劣るアジア人が、パワー競技で欧米諸国に対して優勢でいられるのは、手足の短いアジア人体形のおかげなのです。

手足の短さが有利になるスポーツは多い

多くのスポーツでは手足が長い方が有利になりますが、短さが有利になるスポーツもたくさんあります。柔道やレスリングなどでは、足が長く重心が高いと投げ飛ばされやすいので、足が短い方が有利です。サッカーでは、もちろん大きな体も強みになりますが、小回りの利く小さくて短い体も必要な戦力になります。

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