足が速い/遅いは、学生の頃にその人の評価を決める非常に大きな要因となるものです。足速い人はモテるけど、足遅い人はあまりモテないと言っても過言ではないくらいです。これは生まれつきもあってどうにならない部分があるのは事実ですが、「なぜ足の速い/遅いがあるのか」を知ることで改善する余地はあります。
足の速さを決める要因
足の速さにはいくつかのポイントがあります。
体のバランスと使い方
状態がブレているような不安定なバランスでの走行だと、どうしても遅くなるのは誰でも容易に想像がつくでしょう。自分の体型にとっての「理想の走り」をしっかりイメージしたうえで、その通りに身体をうまく使って走ることで、タイムを大幅に縮めることも可能です。足が遅い人ほどガムシャラになって走ろうとするあまり、体のバランスを崩してしまうのです。
足の動かし方
具体的に言うと、ピッチとストライドです。ピッチとは足の回転、ストライドは歩幅と言い換えてよいでしょう。「足が遅いのは短足だから」と考えてしまうのは、ストライドとの関係が思い浮かぶからでしょう。「脚が短い=歩幅が短い=足が遅い」という発想です。
しかし、足の速さはあくまでピッチとストライドの両方のバランスで決まります。脚が長くてストライドも長くても、ピッチ(回転率)が悪ければスピードは出ませんし、逆に脚が短くても、ピッチを上げれば加速することができます。
速く走れるようになるには
もし短足で足遅いと悩んでいるなら、足の回転率を上げる工夫をしてみましょう。上半身がブレないように気をつけながら、下半身の回転を速めることです。これが、短足の人が速く走るうえでのポイントです。
足が速くなれば自信もつきますし、堂々とした振る舞いでファッションを着こなすことができるようになれば、モテ要素もアップします。プラス経済力をつければ、もはや短足は何のマイナス材料にもならなくなるでしょう。
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