「短足なのでモテない」は本当か？
顔を良くする
胴長短足はどうしてもスタイルの面で評価が低くなりやすく、しばしばモテない原因になります。そのため、なんとかして短足を解消したい、短足のマイナス点をなんとかカバーしたいと思うわけです。その1つの手段となるのが「顔を良くする」ことです。
スタイルが悪くても、イケメンならモテます。これは間違いないでしょう。しかも、現代では背が低い男性が「かわいい」と女性から評価される傾向も見られます。低身長短足でもイケメン、またはかわいい顔立ちをしていれば、十分にモテるというわけです。
こうした状況から、短足でモテないなら、せめてイケメンになるために整形しようという考えも出てくるのでしょう。それは賢明な考えとは言えません。
整形でモテるとは限らない
どのくらいイケメンならいいのか？
1つ目は、「どれぐらいイケメンならいいのか」という問題です。短足のコンプレックスを抱えている限り、整形でイケメンになることができたとしても、いつまで経っても自分に自信を持てないものです。
「まだまだモテる顔じゃない」「もっともっとイケメンにならないと」と強迫観念にかられて整形を繰り返す…なんてことになりかねません。実際、女性ではこうした「整形の底なし沼」にはまり込んでしまったケースがしばしば見られます。
イケメンはあくまでモテるための1つの手段にすぎない
2つ目は、「イケメンはあくまでモテるための1つの手段にすぎない」ことです。いくら顔立ちが良くても、性格に難があればモテません。それこそ、顔目的で近づいてくる女性ばかりに囲まれることになるでしょう。
この「性格に難がある」とは、性格が悪いという意味だけでなく、自分に自信がなくていつもオドオドしている、消極的、せっかく相手が積極的に迫ってきているのに煮え切らない態度に終始してしまう、といった性格も挙げられます。
いずれも、短足をコンプレックスにしている人によく見られる特徴です。
誰にでもモテるイケメンは存在しない
3つ目として、「誰にでもモテるイケメンは存在しない」という、世の真実も挙げておく必要があるでしょう。例えば、あなたが整形で手に入れた「イケメン」と、あなたが好きな人が理想としている「カッコいい男性」のイメージは異なるかもしれません。そうなると、整形してイケメンになれたと思ったのに、かえって意中の人からモテなくなる事態も起こり得ます。
コンプレックスを抱えている限りモテない！
こうした整形でイケメン化する問題点からは、「コンプレックスを抱えている限りモテない」という事実が浮かび上がってきます。あなたが自分はモテないと感じている原因は本当に短足なのでしょうか？それよりも、短足がもたらすコンプレックスがモテない性格を作り出してしまっているのではありませんか？
もっと厳しい言い方をすれば、「自分は短足だからモテない」と言い訳を作ってしまっているのではないでしょうか？そう自分を見つめ直してみる必要があるのかもしれません。
コンプレックスを言い訳にするのではなく、努力するための活力に！
短足はどうにもならない、他の部分でどうするかが大事
「自分は短足だからモテない」などと短足を言い訳にするのではなく、短足であることを「短足だからどうした、俺には他にいろいろな魅力があるぞ！」と自信を持つためのモチベーションにしてみましょう。
短足はどうにもならない部分ですが、性格や能力といった自分に磨きをかけることはいつでも、いくらでもできます。どうにもならない部分で悩むくらいだったら、どうにかなる部分で何ができるかをいろいろと考えてみましょう。
できる男は稼げる男
能力があって、それを周りの人たちから評価されて、しかもその能力でお金を生み出すことができる、これは典型的な「デキる男」の例です。こうした男性に女性は魅力を感じるものです。とりわけ大人になってからは、この傾向がどんどん加速していきます。
ルックスの良さだけでは世の中どうにもならない部分があることが明らかになっていくからでしょう。ですから、結論として「モテたいなら能力を高めて高収入を得ましょう！」となるわけです。
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