手長いと脚は短くなる？

「手長い人は脚が短い」という噂を耳にすることがあります。腕の長さと脚の短さに相関関係はあるのでしょうか。

腕の長さが脚の長さを変えることは無い

腕の長さが脚の長さに直接影響を与えることはありません。腕が重い分、その重さで脚が短くなってしまうという理論を聞いたことがありますが、腕の長さ数センチが脚を縮めるほど重さを変えるとは考えにくいですし、その程度で脚の長さが変わるのなら肩幅や筋肉量がもっと影響するはずです。

長い腕に対する対比で脚が短く見える

腕が長いと脚が短いと言われる理由は、対比による錯視だと考えられます。腕が長いことで上半身のシルエットが大きくなるので、下半身が対比で小さく見えてしまうのです。

腕に関するコンプレックスは意外と多い

脚に関しては、短い、太い、形が悪いといった様々なコンプレックスがありますが、腕に関するコンプレックスも意外と多いのです。男性の場合、腕の細さに悩む人が多くいます。筋肉を大きくする筋トレはコツが要り、しっかりと時間と体力を使わなければ上手く大きくならないのです。

その他には、形の悪さや血管が浮き出てこないこと、体毛などが主なコンプレックスの要因と言えるでしょう。しかし短さを気に病む人は少ない傾向にあります。その点では、脚の短さよりも対処の余地があるので、まだ希望があると言えるでしょう。

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