短足な人が心得ておくべきタックインテクニック

上品で清潔感を出すことができるタックインですが、少しやり方を間違えると脚の短さが強調されてしまい、モテないダサいファッションになってしまいます。タックインをカッコよく着こなすにはいくつか押さえるべきポイントがあるのです。

パンツを高い位置で履く

パンツを高い位置で履くようにしましょう。ベルトがおへそのちょっと上くらいに位置するのが目安です。パンツを腰で履いた状態でタックインしてしまうと、そこそこ脚の長い人でも短足に見えることがあります。本当に短足な人が腰履きタックインをしてしまうと、短足を露呈するどころか強調してしまうので気をつけましょう。また、パンツの位置を高くしなければいけないので、タックインする場合はまた上が深いパンツを選ぶことをおすすめします。

ワイドなシルエットのパンツを選ぶ

タイトなパンツでタックインすると清潔でまとまった雰囲気が出ますが、短足の方にはあまりすすめできるスタイルではありません。タイトなパンツは脚の線や付け根の位置を強調してしまい、脚の短さをあらわにしてしまいます。逆に脚の長さを強調したいのなら、効果的な見せ方になります。脚の長さに自信が無いのなら、ワイドでゆったりしたタイプのパンツを選びましょう。ラインがぼやけ、脚の付け根の位置も分からなくなるので、脚が長くは見えずとも、短さを隠すことはできます。また下半身のシルエットが大きくなるので、胴長や頭の大きさ、肩幅の広さなどもカバーできます。ただ、あまりだぼだぼしすぎているとだらしないイメージになり、せっかく清潔感のあるタックインも栄えないので、丁度いい具合のゆるさになるように気をつけましょう。

丈が長いパンツを選ぶ

丈の長さも長めなものが無難でしょう。くるぶしあたりまでしか丈が無いパンツは脚が短く見えます。短めなパンツを履くのなら、いっそのことひざ下くらいまで短いものにして7分丈ファッションにしてしまったほうがいいでしょう。長ズボンのままで見栄えを良くしたいのなら、かかとの少し上まで隠れる丈のものが最適です。ズボンの長さが増えることで、脚の長さが増したように見えるためです。さらに脚長効果を出すのなら、靴とズボンの色を合わせるといいでしょう。腰から足先までの距離が長くなるので、脚が長い印象を与えることができます。

短足でも工夫次第でオシャレ上級者に

脚が長くスタイルの良い人の方が、着る服はカッコよく見えます。これは事実です。しかし、脚が短くてもしっかり研究し、自分に合うコーディネートを見つければ、脚の長い人と同等かそれ以上に魅力的なルックスを手に入れることができるのです。