【短足のレベル】股下比率が49%以上は神?!

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何をもって「短足」と言うのか

「短足」とは足が短いことを指しているわけですが、これは多分に印象で決まる面があります。体のバランスと、見た目の印象です。例えば、股下の長さそのものは長くても、身長が高くて胴が長いければ「短足」とされてしまいます。一方、体型やファッションの関係で、股下が短くても「なんとなく」短足に見えない人もいます。同じ脚の長さなら、足が太い人よりも細い人のほうが長く見えるものです。姿勢も印象に大きく影響します。

ですから、短足の「定義」はちょっと曖昧な面もありますし、逆に言えば、ファッションの着こなし、運動やストレッチなどで、脚が短いのをうまくカバーできる面もあるわけです。

こうした対策を行うためにも、自分が短足なのかどうか、どれぐらい脚が短いのか、客観的に確認しておくことも必要です。自覚があるからこそ、しっかりとした対策ができるわけですから。

短足の定義・基準として役立つのが股下比率です。身長に対して、足の長さがどれぐらいあるかを計る数字です。これなら見た目の印象ではなく、実際に自分の身長に対して足が長いか短いかを知ることができます。測る方法は簡単、「股下÷身長×100」でOKです。

股下比率から見る一般的な定義

日本人の平均的な股下比率は45~46パーセントで、一般的には45パーセントとされています。これが白人になると46パーセントほど、黒人が47パーセントです。やっぱり、日本人は欧米人やアフリカ系に比べると短足と言えます。45パーセント前後だったら標準、46パーセントなら欧米人並みに足が長く、44パーセントなら短足の疑いあり、となります。

これが43パーセントだと、胴長短足と自己評価せざるを得ない数字です。これが42パーセントになると、第三者がひと目見ただけで「あ、この人脚短いな」と感じるレベルになります。逆に、日本人で47パーセントになると、かなり脚長です。

面白いデータがあります。パリコレクションに出演するモデルの平均的な股下比率のデータは、49パーセントとのことです。世界的なモデルのレベルは、一般人の基準から考えれば神レベルと言えるでしょう。

自分の身長と股下を測ってみて、股下比率を算出してみましょう。果たして標準の範囲内か、それとも短足認定されるレベルか、現実を客観的に把握した上で、脚を長くする、長く見せるために何ができるか、いろいろな対策を検討します。その中から、より実践的で役立つ改善策を考えてみましょう。

短足の定義や基本について、「短足の基準とは?男性・女性別の基準やイリザロフ法をはじめとした治療法について探る」にまとめました。

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