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どうして短足に見える?首長や反り腰、猫背…本当に短足の人と短足じゃないのにそう見えてしまう人の対策まとめ

目次

そもそもどれぐらいが「短足」なのか?

短足は、イケメンをも台無しにする

短足…この言葉は男女を問わず重く響く言葉です。一生懸命おしゃれをしても、顔がかっこよくても、この一言で評価が大幅に下がってしまいます。「あの人イケメンなんだけど短足なんだよね」という評価は、褒め言葉なのか、けなしている言葉なのかと言えば、おそらく多くの人は後者だと受け止めるでしょう。

そう、「短足」は、「イケメン」という男性に対する最大限の評価さえも台無しにしてしまうほどの威力を持っています。怖いです。

短足という言葉は曖昧

でも、そんな「短足」という言葉にはちょっと曖昧な面もあります。そもそも、何をもって「足が短い」と言うんでしょうか?パッと見て明らかに足が短い人ももちろんいるわけですが、たまたま「そう見えた」だけで短足扱いされてしまうことだってあります。

例えば、とても足が長いモデル体型の人と並んでいると、どうしても相対的に足が短く見えてしまうものだし、ファッションの着こなしや姿勢なんかも影響しています。人間の目はけっこう騙されるものですから、本当は決して短足とは言えない人が、パッと見た印象だけで短足扱いされている可能性だってあるんです。

短足に見られているだけの人の区別が重要

そうなると、本当に短足の人と「短足に見られているだけ」の人の区別が重要になってきます。後者は短足に見られないよう対策をするだけで大幅に改善することができるわけですし、前者はどうやって足が短いのをカバーすることができるかを意識して工夫していくことが大事になってくるからです。

そもそも「短足」って言葉がとてもいい加減な響きを持っていると思いませんか?「足が短い」のは実際の長さが短いのか、身体の比率から短く見えるのか、それとも単に見た目の印象で短く見えるだけなのか、すべてがごっちゃになっています。股下85センチある人でも身長が2メートルあれば短足に見えるでしょうし、75センチの人でも身長170センチ以下ならとくに短足でもありません。

しかも、「足が短い」とは縦の長さの印象です。だから、太い脚よりも細長い足のほうが長く見えます。同じ長さでも、足の形や太さで印象がぜんぜん違うわけです。もし自分が短足だと悩んでいるなら、どんな理由で短足に見えているのかを確認しましょう。

胴長短足の定義の一つ、股下比率

胴長短足の定義を知る上で、ひとつの目安があるんです。「股下比率」と呼ばれるもので、簡単に言えば身長に対する足の長さの比率です。おそらく多くの人は、足の長さが身長の半分くらいあるのを「足が長い人」の基準にしてるんじゃないでしょうか。でも、実際に半分以上、股下比率が50パーセントを超える人は滅多にいません。

日本人の平均的な股下比率は男性で45~46パーセント、女性で43~44パーセントくらいと言われています。そう、全体平均で見ると女性のほうが短いことになるんです。これまで女性から短足扱いされてきた男性にとってはちょっと心慰められるデータかもしれません。実際、パッと見て極端に脚が短く見える人は女性のほうが多い、そう感じる人もいるんじゃないでしょうか?

日本人と欧米人の短足

よく日本人は欧米人と比較して短足だと言われます。実際に欧米人の平均的な股下比率は日本人よりも1~2パーセント程度高い水準にあり、「日本人は足が短い」はデータでも紹介されてしまっているのです!

モデルの股下比率

ちなみに、モデルの平均的な股下比率は47~49パーセントくらい、海外のモデルともなると50パーセント近くにまで達する人もいます。ここまでくると、もう別世界です。

短足かどうか?は股下比率で確認する

だから、自分が本当に短足なのか、短足に見えているだけなのかを知りたいときには、まず股下比率を確認してみましょう。いたって簡単、股下の長さを身長で割るだけでいいんです。その際にはくれぐれも数値をごまかさないでください!身長を1センチ低く、股下を1センチ長くサバを読むだけでも、股下比率がぜんぜん違ってきちゃいますから。

短足に見える原因は?

さて、股下比率を計算して、自分が短足かどうかを確認してみましたか?もし股下比率が日本人の平均値の範囲内に収まっていたなら、何らかの理由で脚が短く見えてしまっていることになります。平均値よりも低かった場合には短足認定になってしまうわけですけど、そんな人もますます短足に見えてしまうような原因はできるだけ避けたいものです。

足が太い

短足に見える原因の筆頭に挙げられるのは「足が太い」です。さっきもちょっと触れましたけど、長く見えるか短く見えるかは縦と横のバランスの影響を受けます。建物の柱がわかりやすいでしょう。細長い柱のほうが太い柱よりも長く見えます。絵画にも、同じ長さなのにとても同じには見えない、錯覚を楽しむ騙し絵がありますが、あれと同じです。

とくに人間の足の場合、太もものサイズが足の長さに大きく影響します。太ももが太いと足の付根から足首にかけて極端な先細りになっているような形になって、とても太く見えてしまうんです。女性によく見られるパターンですけど、男性に無縁ってわけでは決してありません。

太ももが太い上に皮膚の表面がたるんでいたり、脂肪がだぶついているような状態だと、ますます太く見えてしまいます。これは簡単に想像できるのではないですか?

対策は運動する

これらの対策では、やっぱり運動が重要です。ムダ肉を絞り込んで引き締まった脚にすることです。また、運動で脚を引き締めるとふくらはぎに筋肉がついて、全体のバランスが良くなります。この引き締まった太ももからふくらはぎのラインは、脚を長く見せる上での重要なポイントです。

姿勢の問題

それから、姿勢の問題もあります。とくに注意したいのは反り腰です。反り腰とは腰が前に反ってしまっている状態で、これも女性によく見られる傾向があります。この姿勢は脚が長い人だとけっこう様になってかっこいいんですけど、平均的な長さの人や短足の人だとますます胴が長く見えてしまうんです。

反り腰の原因

この反り腰は、骨盤が不安定な状態になっているのが原因です。骨盤は本来閉じた状態にあるんですけど、不安定に開いている状態だと前傾しやすくなります。腰で身体を支えている骨盤が前傾していると、どうしても腰が前に反って、上半身の重心が後ろに傾いてしまい、その結果、体が反って胴が長く見えてしまうんです。

反り腰を確認する方法

反り腰かどうかを確認する方法もあります。壁に寄りかかって、自然な姿勢で立ってみましょう。腰と壁の間に拳が入るくらいの隙間ができた場合には、反り腰の可能性が大です。骨盤が正常な状態だと、手のひらが入るくらいの隙間しかできないものです。これで反り腰の可能性が高いとなったら、それが短足に見える原因になっている可能性が高くなります。

反り腰になる理由

どうして反り腰になるのかと言えば、理由は姿勢の悪さと筋肉バランスの悪さにあります。デスクワークをしている人は日頃から正しい姿勢を心がけましょう。それと、太ももや腰回りの筋肉が衰えていると、骨盤を支える力が落ちてしまうため、反り腰になるリスクが高くなります。やっぱりここでも適度な運動が短足対策に役立つわけです。腹筋やスクワットなど、骨盤を安定させるのに役立つ筋トレをちょっと取り入れてみましょう。

猫背にも気をつける

反り腰と正反対の、猫背にも気をつけてください。猫背の場合は胴が長く見える、脚が短く見えるというよりは、全体が縮んだように見えてしまいます。猫背で胴が縮んで見えると脚が長く見える…なんておいしい話はないわけで、むしろ全体がくたびれて「しょぼい」印象になってしまいます。

反り腰が女性に多いのに対し、猫背は男性に多いから、とくに注意したいものです。。デスクワークはもちろん、日頃長時間ゲームをする習慣がある人なんかも要注意です。

体の作りが短足の印象をもたらすことも!

へそから下が長い

これはどうにもならないんですけど、体の作り、つまり足以外の体の状態が原因で、短足に見えてしまうこともあります。その筆頭に挙げられるのが「ヘソから下が長い」人です。

私たちが人の体型を見る時、どうしてもへそを中心にして、全体のバランスを確認するものです。だから、脚は決して短くなくても、へその位置が高い、つまりへそから股の付け根までが長いと、どうしても胴長に見えてしまうんです。

これは、水着姿になったときに露呈しやすくなります。短パン姿の男性やビキニ姿の女性のようにへそが見える姿になると、へそから下が長い人はとても胴長短足に見えてしまいます。へそから下の部分の「胴」の部分が実際以上に長く見え、足の長さを台無しにしてしまうんです。

首が長い

首が長い人も要注意です。首が短い人は体全体が横長で見えますが、首が長い人は細長く、しかも胴が長く見えやすいんです。

このへそから下が長いとか、首長といった特徴は生まれつきですし、どう頑張っても変えることはできません。いかにこうした特徴が脚を短く見せてしまうことを避けるかが対策の重要なポイントになってきます。

ファッションを気にする

そこで大事なのがファッションです。へそから下が長い人は、へその位置がわからないような服装を心がけましょう。パンツは少しハイライズ気味がいいでしょう。へそから下が長い人がローライズのパンツを穿くと、胴長に見えてしまう恐れがあります。

サイズに合った服を着る

それから、サイズに合った服を着ることです。着丈の長いトップスやパンツを着ると、胴長短足に見えてしまいます。短足の悩みを抱えている人は股下の位置をごまかすために、あえて着丈が合っていない、ちょっと緩めのパンツを穿いてしまう傾向が見られます。でも、これは逆効果です。

腰パンをしない

ときどきパンツを思いっきりずり下げて歩いている人がいますけど、ものすごく足が短く見えませんか?短足の悩みを抱えている人はもともと「短足に見えやすい」原因を抱えてしまっているわけですから、ますます短く見えてしまうような着こなしは絶対に避けましょう。

短足の人があえて短足の着こなしをしても、足が短い印象をごまかせるわけではありません。あくまで脚が短く見える状態をカバーすることが大事なんです。

パンツのカラー

パンツのカラーは、あまり目立たない暗めの色がおすすめです。明るい色や目立つデザインのパンツだとどうしても足に視線が向けられてしまうので、第一印象の段階で「この人ちょっと足が短め」なんて思われてしまいかねません。実際に人間の目の錯覚で、白系統よりも黒系統のほうが長く細く見える効果があるんです。

短足に見えてしまうことで損をしているのですから、ファッションで短足に見えないメリットをたっぷり得るようにしたいものです。パンツは短足をカバーするためのもので、自己アピールするためのものではない、と割り切って考えるようにしましょう。

首長をカバーするファッションの例

首長をカバーする方法としては、襟が高いシャツやコートを着るのもひとつの方法で、襟が高いけれども身丈はピッタリが原則です。さっきも少し触れたように、身丈に合っていない、裾が長いトップを着ると胴長に見えてしまうからです。裾はジャストサイズで、襟の高さで首長をごまかせるようなトップを探してみましょう。

冬場はマフラーでカバーする

冬場限定の話ですが、マフラーを着こなしてうまくカバーするのもおすすめです。長めのマフラーをちょっと無造作に首に巻いた上で長く垂らすことで、首長をうまくカバーすることができます。マフラーで首から肩にかけてなだらかなラインを作るように意識しましょう。首が肩からニョッキリ突き出ているような印象を和らげることができます。

足が長い自分をプロデュースせよ!

原因と対策が重要

このように、足が短く見えてしまう原因にはいろいろなものがあり、必ずしも本当に脚が短い(股下比率が低い)から短足になってしまうわけではありません。原因を探り、それに相応しい対策を行うことで、胴長短足の印象を大幅に改善することだってできるわけです。これは実際に足が短めの人でも同じで、足が短いなら足を長く見せる工夫をすればいいということです。

姿勢のところでも触れたように、運動不足とか日頃の姿勢が悪いといった日常生活の習慣が原因で、短足に見られてしまうこともあります。そうしたことを避ける日頃の心がけも大事にしたいものです。

ファッションでカバーする

ファッションについても、「短足をごまかしつつもファッションブルに着こなす」センスに磨きをかけていきましょう。そうすれば、短足をカバーしつつ、魅力的な自分を演出することだってだきるはずです。もちろん、そのためにはそれなりにお金がかかるので、経済力をつけることも目指したいところです。

短足の悩みを抱えている人は足を長く見せるよう、自分をうまくプロデュースしていくことが大事になってきます。自分をよく見せることは大事なことですし、自分をごまかしたり、虚勢を張ったりすることとはまったく別です。日頃から意識して、「脚が長い自分」を演出しましょう!

短足になる前に・なったあとの努力について詳しく知りたい方は、「短足の男性でも努力で身長を伸ばす!短期と中期、長期で身長伸びる、脚を長くする方法」をどうぞ。

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